杭基礎 (2)

[III-15] 塩酸溶解熱法を利用したソイルセメント杭における早期強度判定方法の適用事例

*鈴木 剛¹、幸山 大己¹、荒川 真¹、三浦 俊彦²、中村 将光² (1. (株)大林組、2. (株)大林組　技術研究所)

キーワード：セメント含有量、塩酸溶解熱法、一軸圧縮強度、ソイルセメント杭、機械撹拌式地盤改良、セメントミルク

土止め用や止水、支持等を目的としたソイルセメント杭の施工において、その強度が仕様通りに確保できているかどうかの確認は重要であり、地盤改良時のセメント混合量の迅速測定方法として、塩酸熱溶解法ををソイルセメント杭の強度推定に適用することを目的として、試験的に現場適用を実施した結果を報告する。