[III-151] 振動ローラ加速度応答と密度測定及び小型FWD試験との相関
キーワード:締固め、盛土、加速度応答法、ICT、小型FWD、転圧試験
振動ローラ加速度応答法は、盛土締固めを地盤硬さの品質指標として面的にリアルタイムに管理できる手法であり、更なる活用が望まれているICT技術の一つである。一方、加速度応答法は盛土材料の土質や同じ土質でも含水状態が異なると、評価する値が変化することが課題である。これらの影響を明らかにするため、筆者らは、土質や含水状態を変えて加速度応答への影響を検証する転圧試験を実施した。ここでは加速度応答と含水比や乾燥密度の物理特性及び小型FWDで得られる強度特性との相関を分析した。
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