[III-180] 高地下水流速下における凍結工法によるシールドトンネルの接続事例
キーワード:凍結工法、シールドトンネル、地下水流、薬液注入、地盤沈下、粘性土
神奈川県川崎市の臨海部における浸水対策および合流改善を目的として実施される大師河原貯留管事業の一環として,高地下水環境下において薬液注入工法を補助工法として凍結工法によりシールドトンネルの接続を行った事例の報告である。単孔式加熱型地下水流向流速計により凍結対象地盤の地下水流向および流速を調査し,薬液注入工を適切な配置で実施することにより計画通り凍結対象地盤の地下水流速を低減することができ,凍土造成から強制解凍充填工完了まで安全に施工を完了することができた。
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