[III-214] 気泡混合土に含まれる界面活性剤の溶出特性における基礎的検討
キーワード:気泡シールド、界面活性剤、発生土、溶出量、起泡剤
気泡シールド工法で発生した気泡混合土には起泡剤に含まれる界面活性剤が一時的に残留しており、環境影響が懸念されている。気泡混合土中の界面活性剤は、起泡剤を添加してから海洋処分を行うまでの仮置きや運搬を行う際に、土壌への吸着や微生物による生分解によって、溶出量が変化すると推察される。 本報では、気泡混合土から溶出する界面活性剤成分の溶出特性を把握する基礎的な試験を実施した結果について報告する。また、気泡混合土を盛土して仮置した状態での界面活性剤の分解挙動を把握するために、実際の施工条件と同様の配合で作製した気泡混合土を一定温度に維持した室内試験を実施した結果についても報告する。
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