令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

地盤防災/斜面 (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 III-4 (幸町北4号館 415講義室)

座長:小田 和広(大阪産業大学)

[III-227] グラウンドアンカー工および地山補強土工に作用する凍上力のフィールド実験

*池田 淳1、佐藤 厚子2、畠山 乃2、飯塚 孝之1 (1. 日特建設、2. 土木研究所寒地土木研究所)

キーワード:グラウンドアンカー、凍上力

グラウンドアンカーおよび切土補強土は斜面安定工や地すべり対策として全国で採用されている。
北海道等の積雪寒冷地域においても同様に用いられているが、地山の凍上が原因と思われる機能低下が問題視されている。
本報告は、凍上する条件を加味した模擬地盤て造成し、凍上力による荷重増減や変位および温度データを採取することで、凍上に起因する損傷のメカニズムを把握し、凍上対策技術を検討することを目的としてフィールド実験を行ったことをまとめたものである。

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