[III-235] 施工段階で発生した切土のり面変状対策工について
キーワード:切土のり面、のり面変状、地すべり対策工
東北中央自動車道(南陽高畠IC~山形上山IC間の24.4km)の小岩沢地区の切土施工時において,2017年9月初めにのり面の一部に変状が発生した.地盤情報を確認するために,ボーリング調査を実施するとともに,地盤の挙動や変状の原因を把握するため,地表面変位計や孔内変位計を設置して,動態観測を実施した.当地においては,ボーリング調査結果,動態観測結果を踏まえて,排土工,切土のり面勾配の変更,切土補強土工,水抜きボーリング工といった対策工を実施した.本報文では実施した対策工について報告する.
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。