[III-238] Application of accelerated curing method to the improvement of soft clay in Saga Plain
Keywords:alluvial clay, ground improvement, accelerated curing method
佐賀平野の沖積粘土は見た目の均質さとは異なり、含水比、pH、塩分濃度、鋭敏比、有機質含有量などが幅広い分布を示すことが知られており、予期せぬ強度不足を招くことがある。固化不全リスクを低減するには固化材と粘土の相性を確かめることが重要である。その相性を早期に確認することを目的に、温水法による促進養生試験のデータを集積し、一般軟弱土用の固化材における1日強度から28日強度を推定する式を得た。今後は有機質土用の固化材の推定式も求め、さらに、現場における未固化状態の改良土についても促進養生の適用性を調べたい。
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