[III-24] 供用開始後30年以上経過した鉄道用シールドトンネルにおけるセグメント測定
キーワード:シールドトンネル、作用、長期計測
シールドトンネルの設計では、トンネルに作用する土圧、水圧を設定することが重要であるが、現時点で長期的な実測データが乏しいため、設計内容と比較検証した事例は少ない。JR東日本では、東北新幹線の上野第二トンネルにおいて、定期的な地山荷重およびセグメントの計測を実施してきた。その結果、周辺の地下水位の上昇に伴う水圧の上昇が見られるものの、有効土圧はほぼ変化ないことが確認できた。本稿では、供用開始から約33年経過した時点における計測結果について報告する。
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