[III-250] Evaluation of crushed Granulate Blast Furnace Slag – sand mixtures liquefaction characteristics under unified compaction energy
Keywords:Granulate Blast Furnace Slag, Liquefaction, Slag, tri-axial tests, Compaction
高炉水砕スラグは銑鉄の製造過程で生成される副産物で年間約2000万トン生産されているが、地盤改良材としての利用が少ないのが現状である。高炉水砕スラグは潜在水硬性を有するため、時間の経過とともに硬化する。本研究では未硬化時の高透水性と硬化後の高強度に期待して、低置換SCP工法への適用を目指している。しかし、急激な透水性の低下が確認され高炉水砕スラグ単体での施工が難しいことが明らかになり、自然砂と混合することを想定した。本研究では、液状化強度に着目し自然砂の最適混合割合を考察するため、締固めエネルギー一定下で未硬化時の高炉水砕スラグと自然砂の混合割合が液状化強度特性に与える影響について検討した。
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