Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第III部門

トンネル (3)

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM III-1 (幸町北4号館 411講義室)

座長:鍋島 康之(明石工業高等専門学校)

[III-275] Study on applicability of rock mass condition and adaptability to advancing boring by the Percussion Single Reverse Drilling Method

*小山 俊滉1、舟橋 孝仁1、植村 義幸1、中原 法久1、宇田 誠1、桑田 充1、吉田 学1、島根 米三郎1、由布 壮一郎1、今村 大介2 (1. 鉄建建設(株)、2. 鉱研工業(株))

Keywords:rock tunnels, long length core boring, The Percussion Single Reverse Drilling Method , field test operation, applicable ground, work efficiency

著者らはこれまでに山岳トンネルにおける先進調査ボーリングの新たな手法として、PS-SR工法(以降、本工法と呼ぶ)を開発した。本検討では、地質が異なる地山において本工法による現地試験施工を行い、地山適用性及び長尺ボーリングへの適応性について検討を行った。その結果、口元から送水した水が空洞や亀裂へ逸水する地山では本工法の適用が困難となることが明らかになった。一方、亀裂質な地山でも送水が逸水しない場合は、本工法が適用できる。また、本工法による長尺ボーリングは、作業の省力化を図りつつ地質情報取得に資するコアの採取が可能で、トンネル切羽掘削への影響が少ない日程で施工可能であることが確認された。

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