砂の変形・強度

[III-311] Comparison of intensity constants by consolidated drained triaxial test and constant stress direct shear test

*谷本 和香奈¹、岡林 宏二郎¹、向谷 光彦²、濱 賢治³ (1. 高知工業高等専門学校、2. 香川工業高等専門学校、3. ダイソク)

Keywords:Constant stress direct shear test, Consolidated drained triaxial test, Liquefaction, Shear strength

液状化の判定は一般的に三軸試験機で行われてきたが試験方法や試験飽和が難しいなどの課題点がある。そこで、試験方法が比較的容易である一面せん断試験機を用いて液状化強度試験の実施を可能とする高知高専型一面せん断試験機の開発を行った。本研究では、香川高専の静的及び繰返し三軸試験機の結果との比較検討を行う。静的では、一面せん断試験は定応力試験、三軸試験は圧密排水試験と実施する。なお、平成29年度の考察より両試験機で使用する試料については同じ豊浦標準砂を用いて試験を実施した。