[III-313] Influence of soil fabric and grain shape affecting to development process of strain and dissipation energy
Keywords:soil fabric, grain shape, dissipation energy
締固め砂杭工法による砂質土の杭間の液状化強度の増加には、貫入・造成過程の施工時のせん断履歴が深く関わっており、この概要としては、繰返しせん断に伴う土粒子構造の形成が考えられている。この土粒子構造の要因がひずみの発達と損失エネルギーに及ぼす影響を定量的に把握する目的で2種類の粒度分布が同じで粒子形状の異なる砂について異なる試料作製方法(空中落下法。打撃による締固め)で繰返し三軸試験を実施した。その結果、供試体作製方法では打撃による締固め、粒子形状では角張ったもののほうが、損失エネルギーが大きいことを示した。
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