[III-32] 火山灰質土の液状化判定に資する簡易な液状化調査法に関する検討
キーワード:火山灰質土、簡易動的コーン貫入試験、液状化
2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震により,札幌市清田区里塚地区で造成された宅地盛土が液状化に伴い大規模に流動した.寒地土木研究所では地震直後より自主調査を実施した結果,被災範囲は南北方向に約50~100m,東西方向約400mに及び,被災箇所西側では道路の陥没や家屋の変状が発生した,同東側では大量の土砂(火山灰質土)が堆積した.
本報告は,経済的に地下水位以下にある盛土の液状化の有無を簡易に判定する調査法の妥当性について,非塑性の火山灰質土で宅地造成された盛土を対象に,従来の液状化調査手法と比較および検証した結果である.
本報告は,経済的に地下水位以下にある盛土の液状化の有無を簡易に判定する調査法の妥当性について,非塑性の火山灰質土で宅地造成された盛土を対象に,従来の液状化調査手法と比較および検証した結果である.
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