[III-436] Reuse promotion of construction surplus soil by forced Microwaves drying method
Keywords:Microwaves, Construction surplus soil, Forced drying method
我が国の大都市は軟弱地盤からなる平野部が多く、建設工事において多くの建設残土が発生する。そこで発生する建設残土は細粒分主体で高含水状態である。水分を多く含む建設残土は乾燥させることにより再利用できるが、従来型の乾燥方法では複数の課題が残されている。本研究では、これらの課題を解決するために、マイクロ波による強制乾燥法を検討した。建設残土を模した様々な土質材料を乾燥させることにより、土質材料の乾燥特性を把握することを目的とした。潜熱中と顕熱中にエネルギー保存則の観点から検討した結果、同様の土質材料を用いた場合でも吸収されるエネルギー量が異なることが判明した。
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