[III-445] 光ファイバセンサを用いた高濃度フライアッシュスラリー投入管の高さ管理手法
キーワード:光ファイバセンサ、フライアッシュ、高濃度スラリー、トレミー管
石炭灰火力発電所から排出されるフライアッシュの多くは有効利用が図られているが,一部は埋立処理されている.埋立処分方法の一つである高濃度スラリー工法はフライアッシュを高密度なスラリー状態で処分場にトレミー管を用いて投入する方法である.一方で,トレミー管による埋立は周囲の懸濁や浮泥による堆積層が判定しにくく,投入に伴う筒先の高さ管理には課題がある.本研究では,トレミー管の高さ管理に関して光ファイバを用いた手法を提案するとともに適用性を検証した.その結果光ファイバセンサが水流と高密度スラリー堆積層をよく把握できていることがわかり,トレミー管の高さ管理への適用性を確認した.
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