Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第III部門

地下空洞と地下構造物

Thu. Sep 5, 2019 12:40 PM - 2:10 PM III-3 (幸町北4号館 413講義室)

座長:塚田 哲史(構造計画研究所)

[III-455] Follow-up survey of filling method material which added sodium silicate

*勝又 諒1、杉浦 乾郎1、坂本 昭夫1、山本 孝男1、和田 幸二郎1 (1. 飛島建設)

Keywords:Filling Method, Limited Area Filling Method, Sodium Silicate

広範囲に分布する空洞の陥没対策として対象範囲のみを充填する限定充填工法が施工されている。通常の充填材は砂利工場等で副産物として発生する粘土キラや砂キラとよぶ土質材料に固化材と水を混練りして製造するが、限定充填工法では充填材が対象範囲外の空洞に流出することを防ぐためにさらに水ガラスを添加する。水ガラスは一般に溶脱によって長期耐久性が低下する傾向があるといわれるが、本工法では耐久性に有効とされる固化材と水ガラスを材料に選定している。本調査は土地区画整理事業のなかで施工された充填材を5年6か月経過後に採取し、一軸圧縮強度試験、密度試験、溶出試験を行い、充填材の長期耐久性について検証したものである。

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