[III-485] 空気圧連通試験と高密度電気探査の組合せによる不飽和の高透水域の抽出方法の検討
キーワード:河川堤防、空気圧連通試験、高密度電気探査、不飽和高透水性エリア(弱点箇所)
河川堤防において、浸透破壊の可能性の高い領域の把握(弱点箇所の抽出)が重要だが、不飽和状態の高透水域を対象にしていることから有効な調査手法は確率されていない。また、浸透安定検討に必要な地盤情報は縦断と横断方向に不連続に配置されるボーリング調査から得ており、不規則に分布する弱点箇所の把握には不十分である。本論文では、空気圧連通試験と高密度電気探査を組み合わせて、実河川の低水敷を対象に行った実証試験を行った。その結果、空気圧連通試験の有効性を確認することができた。
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