令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

地盤防災/安全性・信頼性

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 III-4 (幸町北4号館 415講義室)

座長:大竹 雄(新潟大学)

[III-486] 数値解析のデータ駆動型検証方法 - 動的有効応力解析への適用 –

*茂野 恭平1、大竹 雄1、肥後 陽介2 (1. 新潟大学、2. 京都大学)

キーワード:信頼性解析、ベイズ推定、主成分分析、V&V、モード分解

近年,土木工学分野において,数値解析のV&V導入の必要性が指摘されている.著者らは,数値解析のValidationとは,「得られた情報に応じて解析の精度を定量化すること」と定義し,数値解析のValidation-Schemeを提案する.このSchemeの特徴は,解析パラメータの設定精度を解析結果に反映することにより,事前調査,追加情報の質や量に応じた解析精度を逐次更新する点にある.解析パラメータ空間と解析結果を特徴空間で関連付けることにより,これを実現する.この手法を用いることで,ベイズ更新による入力パラメータの設定精度の向上を,代替モデルの解析結果に反映させることが可能となった.

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