令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

地盤材料・一般/土質安定処理・地盤改良 (8)

2019年9月5日(木) 10:25 〜 11:55 III-5 (幸町北4号館 422講義室)

座長:末次 大輔(宮崎大学)

[III-507] 石炭灰粒状材料混合土の盛土への適用性に関する研究

*岡林 宏二郎1、小松 拓矢2、羽方 大介3、池田 温生4、尾崎 敦5 (1. 高知工業高等専門学校 、2. ダイダン、3. 東洋電化、4. 高知大学、5. 不動テトラ)

キーワード:石炭灰粒状材料、盛土、混合土、一軸圧縮強度、循環型社会、地震

石炭灰粒状材料は,石炭火力発電所で副産される石炭灰に,水やセメント・消石灰などを加え製造される.石炭灰粒状材料は軽量であり高い吸水性を兼ね備えている.石炭灰粒状材料の用途を拡大することは,他の建設材料の節約にもなり,ひいては循環型社会への貢献に繋がる.本材料を人工地盤材料として使用する検討はこれまでにも実施され製品化されているが,盛土材料としての適用性の定量的な検討については研究例が少ない2).本研究では,本材料の用途拡大を目指し,盛土材の適用性について定量的評価を行う.

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