[III-517] 礫材空隙への可塑状グラウト充填による改良体の強度特性-その4:拘束圧の影響調査
キーワード:捨石マウンド、固化改良、増深、可塑状グラウト、三軸圧縮試験
既設重力式係船岸の増深工法として,捨石マウンドの一部に注入・固化することで,法線位置を変更せずに増深を可能とする工法が提案されている.今回,設計や施工に資するより詳細なデータを取得する目的で,可塑状グラウトを注入した固化改良供試体に対する要素試験を行った.そのうち本報では,充填不足や付着力不足を想定した供試体について三軸圧縮試験を行い,強度特性や破壊後の残留強度に及ぼす拘束圧の影響についての調査を行った.
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