令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

現場計測 (2)

2019年9月5日(木) 16:10 〜 17:40 III-5 (幸町北4号館 422講義室)

座長:美馬 健二((有)太田ジオリサーチ)

[III-532] 大型動的コーン貫入試験の先端打撃効率に基づく打撃回数の補正例

*野山 優一1、大島 昭彦1、田中 さち1、平田 茂良2、高橋 秀一2、柴田 芳彦3、西田 功4 (1. 大阪市立大学、2. 大和ハウス工業、3. ウィルコンサルタント、4. ワイビーエム)

キーワード:現場調査、大型動的コーン貫入試験、周面摩擦、打撃エネルギー、打撃効率

大型動的コーン貫入試験では,地表面からロッドを打撃貫入させるので,ロッドと地盤の周面摩擦の影響が避けられない。そこで,ロッドを回転させたときのトルク値を用いて周面摩擦補正をしているが,その方法が正しいかどうか確認されていない。そこで,ロッドの上部と先端に荷重計と加速計を設置して,動的貫入時の荷重・加速度挙動を測定し,それから上部と先端の打撃効率を求めた。本稿では,大阪市港区弁天町,越谷市新川町,稲敷市浮島地区での先端の打撃効率に基づいて打撃回数の補正を行った例を報告する。

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