[III-533] 大阪市舞洲における地盤調査(その1:ボーリング調査結果)
キーワード:現場調査、ボーリング調査、標準貫入試験、密度検層、PS検層、電気検層
大都市が位置する沖積平野の足元には熱的な利用価値が高い帯水層が存在する。帯水層を低価格・大容量の蓄熱槽として活用し,夏の温排熱を冬の暖房に,冬の冷排熱を夏の冷房に利用することで大幅なCO2削減と省エネルギー効果が期待できる。この考えの下,大阪市此花区舞洲で複数帯水層を活用する実証実験を行うことになった。本稿では,深度150mまでのパイロットボーリング調査と各種物理検層(PS検層,密度検層及び電気検層)によって地盤性状を調べた結果を報告する。
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