圧縮・圧密

[III-545] Identification of consolidation properties of the upper Pleistocene clay, Ma12, in the large-scale man-made island

*仲上 航大¹、小田 和広¹、伊藤 真一² (1. 大阪産業大学、2. 鹿児島大学)

Keywords: Settlement due to consolidation, Data assimilation, upper Plistocene clay, Kobe Airport

今後数十年にわたる神戸空港の圧密沈下の予測のための基礎資料として，洪積粘土（Ma12）層の圧密特性の同定を行っている．空港島の東西の端の地点の圧密特性の同定から，南東部の過圧密比が他の地区より小さいことが分かった．また，層厚の違いから，2051年では西側の圧密はほぼ終了するのに対して，東側では圧密が継続すること，その影響によって空港島内で不等沈下が生じる可能性があることを明らかにしｔ