地盤の動的挙動 (3)

[III-55] Dynamic behavior of L-shaped retaining wall by simultaneous horizontal and vertical excitation

*篠田 昌弘¹、宮田 喜壽¹ (1. 防衛大学校)

Keywords:L-shaped retaining wall, Shaking table test, Phase characteristic

本研究では，L型擁壁に対して水平加速度と鉛直加速度の位相を変化させて，振動台による加振実験を実施して，水平加速度と鉛直加速度の位相差によって，L型擁壁の変形特性に影響を与えるか調べた．その結果，水平加速度と鉛直加速度の位相差によって，L型擁壁の変形モードが異なることが分かった．また，L型擁壁の加振実験にPIVによる画像解析を適用し，L型擁壁の加振時の挙動を把握できることを示した．