[III-552] 粒子法による土水連成解析の定式化と多次元圧密解析による検証
キーワード：圧密、MPM、SPH、粒子法
粒子法は，地盤の崩壊や大変形解析への適用が期待されている．一般にMPMやSPHによる土水連成解析は，地盤の動きを表現する粒子と地下水の流れを表現する粒子の2種類の粒子を用いて離散化が行われる1)．しかし、同離散化手法を用いた場合，計算規模の増加に伴い粒子数が大幅に増加してしまうことや，流量境界条件の設定が煩雑になるなどの問題点がある．そこで本研究では，これらの問題点を解決した新たな土水連成手法を提案し、一次元および二次元圧密問題を対象に本手法の妥当性の検証を行った．
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