Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第III部門

数値解析

Thu. Sep 5, 2019 12:40 PM - 2:10 PM III-6 (幸町北4号館 423講義室)

座長:高山 裕介(日本原子力研究開発機構)

[III-557] Plastic Potential and Coefficient of Earth Pressure at Rest

*池谷 真希1、赤石 勝2、外崎 明3、杉山 太宏4 (1. 東海大学大学院、2. 新日本開発工業、3. 金沢工業大学、4. 東海大学)

Keywords:Plastic potential, Coefficient of earth pressure at rest, Elasto-plastic analysis

地盤の弾塑性解析では,載荷前地盤内の初期応力状態の設定が計算結果に影響する.静止土圧状態からの地盤内応力変化に対応したひずみが計算されるため,初期応力状態を決める静止土圧係数は,計算上重要な土質定数の一つである.代表的な弾塑性構成式のカムクレイモデルでは,実際の測定値より大きな静止土圧係数K0値を与えることが知られている.載荷前の地盤内初期応力を再現できない弾塑性構成式では,載荷後の地盤の変形や地盤内応力の計算結果も信頼できない.この報告は,正規圧密粘土の異方三軸圧縮CD試験で発生する軸ひずみと体積ひずみの関係ならびにK0値に関係する塑性ポテンシャルの適用性を検討した.

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