[III-60] Risk assessment of river dikes for heavy rain using future climate data, soil and geographical information
Keywords:River dyke, seepage analysis, climate change
近年,豪雨による河川堤防の被害が発生している。豪雨への対策を効率的に行うためにも河川堤防の弱部を抽出することは重要な課題である。本研究では,将来気候データを用いた解析から、降雨形態の変化によって新たに危険と考えられる河川堤防の地盤構成等を把握し,豪雨に対する危険箇所を把握することを目的としている。本報告では,現場を想定した不飽和浸透流解析を実施するにあたり,使用する解析モデルの適用性を示すために模型盛土による浸透条件下での検証実験を行った。また,実際の筑後川の河川堤防を対象に,将来気候データを用いて,堤防基礎地盤のパイピング破壊に対する危険度について考察した。
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