[III-64] CO2貯留層における数値解析を用いた貯留性能評価
キーワード:二酸化炭素地中貯留、CCS、貯留層シミュレーション、圧入性能、貯留容量
世界的な低(脱)炭素化が加速する中、気候変動の緩和策の一つとして、化石燃料を用いて発電しながらCO2排出を抑制できるCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)に期待が寄せられている。貯留層の貯留性能として、圧入性能と貯留容量が重要である。圧入性能は単位時間当たりの圧入量(ton-CO2/time)を示し、貯留容量はどれだけのCO2が貯留できるのか(総ton-CO2)を示す。CO2地中貯留の設計において、圧入坑井の数量や配置を検討する際に、貯留層の貯留性能が大きく影響する。本報告では圧入性能と貯留容量の2つの評価項目に関する数値解析による検討結果を報告する。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。