[III-88] 自然斜面発生源崩壊対策に関する実験的検討
キーワード:斜面崩壊、浸透、地山補強土工法
H30年7月の西日本豪雨災害では多数の土砂災害が発生し、特に斜面災害では土石流とともに流木の影響もあって被害が拡大した。一方斜面源頭部における斜面崩壊メカニズムは明確になっていない点もあり適正な対策工に関する研究開発も少ないのが実情である。そこで模型斜面崩壊実験により斜面源頭部崩壊メカニズムを明確にして、適正な対策工に関する検討を行った。
その結果、谷部に堆積した崩積土砂の影響があること、対策工として地山補強土を施した場合、斜面変位を抑制する効果があることが明らかになった。
その結果、谷部に堆積した崩積土砂の影響があること、対策工として地山補強土を施した場合、斜面変位を抑制する効果があることが明らかになった。
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