[IV-02] 高速バスストップの利便性向上を目的としたヒアリングから見た利用実態
キーワード:バスストップ、利用者ヒアリング、リアルタイム交通情報、乗継、鉄道
高速道路に設置されたバスストップ(BS)で利用されているのは約半数となっている。「モーダルコネクト検討会」の提言で高速BS等の地域バス停の利便性を高める取り組みを加速する必要があるとされている。本研究は、他モードとの乗継ぎが想定される5箇所において、利用者ヒアリングを行い、特に動的交通情報取得実態から現状の課題を整理し、高速BSの更なる利便性向上に対する改善点を考察したものである。遅延経験があってもリアルタイム交通情報等の取得率が低いにもかかわらず、BS内での情報提供を要望しているほか、鉄道との乗継者はBS滞在時間が長い傾向にあり、電子看板等による情報提供について検討の余地があると思料される。
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