[IV-103] Majuro環礁を対象としたUAVによる浅海域調査に関する基礎検討
キーワード:有孔虫、リーフフラット、ドローン、空撮画像
環礁州島はサンゴレキと有孔虫の外殻で形成されている.有孔虫の外殻について,現在は生態やハビタットの詳細が明確にされていない.本研究ではマジュロ環礁の有孔虫ハビタットマップ生成に先立ち,有孔虫の分布域把握のため地形特徴等を考察することを目的とした.結果として,有孔虫が生息している外洋側のリーフは4領域で形成されており,干潮時でも外洋から海水が供給されるプール部分で有孔虫が生息していることが明らかになった.またUAVを用いた空撮画像より,地形特徴を定量的に示すことができた.
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