リモートセンシング (2)

[IV-106] Utilization of 3D point cloud data in area including water area by UAV

*中島 英敬¹、林 良輔¹、和具 麻里子¹、高橋 里佳¹、張替 沙奈¹、朝香 智仁² (1. 新星コンサルタント、2. 日本大学)

Keywords:UAV, Surveying technology by Aerial photographs , Accuracy evaluation, VRS observation, SfM-MVS processing, Monitoring

近年UAVはセンサーの搭載等用途が大幅に増え急激な成長を続けている。著者らは2015年からUAVを業務に導入し、最新機器・非接触機器が建設業界における生産性向上にどのように貢献できるか有効性の検証を積極的に試みてきた。
空撮技術の確認や空中写真データの有効性を実証し業務に取り入れた。前年は写真測量技術を用いた三次元点群データ作成の強みと弱みに注目し植生繁茂部での写真測量の在り方を明確にした。今回は蓄積された技術を用いた水域部における三次元点群データの作成方法を見出し、対象エリアの可視化を実証した。UAVによるモニタリング業務や維持管理への水平展開を期待する。