地域計画

[IV-11] Study on the Utilization Characteristics of “Omori-furusatono-hamabe-koen”Park created by Ota Ward,Tokyo-Focusing on the Beach Events-

*松岡 七海¹、岡田 智秀¹、寺尾 光優¹ (1. 日本大学)

Keywords:Omori-furusatono-hamabe-koen Park, Artificial Beach, City Park, Utilization Characteristics, Beach Events

東京都大田区大森地区に立地する“大森ふるさとの浜辺公園”は，都内初の区立として誕生し，地域住民や行政を中心に様々なイベントが展開されている．そこで，このような都市型人工海浜を促進すべく，その利用特性を捉えるため，当施設で行われているビーチイベントに着目しその特徴について明らかにした．その結果，（１）多様性（２）地縁性（３）市街地近接性（４）アクセス性（５）拠点性の５つの利用特性として，当施設は官民連携の中で環境教育やジュニアスポーツ育成等を目的とした多岐にわたるイベントにより，内陸市街地と沖合の活動をつなぐ拠点的空間として機能するほか，コミュニティ創出の場として機能していることを捉えた．