令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

防災計画

2019年9月5日(木) 16:10 〜 17:40 IV-2 (幸町北4号館 432講義室)

座長:藤生 慎(金沢大学)

[IV-144] 切土道路における吹きだまりの発達過程に関する調査事例
ー切土法面の高さが吹きだまりの発達速度に及ぼす影響についてー

*武知 洋太1、大宮 哲1、松澤 勝1、高橋 丞二1 (1. 国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所)

キーワード:冬期道路、吹雪、吹きだまり、スタック車両

近年,北海道内の切土道路において吹きだまりが発生し車両が立ち往生するなどの交通障害が発生しており,切土道路に発生する吹きだまりをリアルタイムに予測することは冬期道路管理において重要と考えられる.本研究では,切土道路の吹きだまり予測手法の提案に向け切土道路の吹きだまりの発達過程と吹雪量の関係や切土構造(法面の高さ)の違いによる影響について調査を行った.その結果,吹きだまりが吹雪量の増加に伴い発達し,切土法面の高さが低い道路において吹きだまりが車線上に発生するタイミングが速いことを把握した.

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