Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第IV部門

物流

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM IV-1 (幸町北4号館 428講義室)

座長:大門 創(福山市立大学)

[IV-17] Development of micro simulation of truck platooning on expressway

*鍛治 竜馬1、平田 輝満1 (1. 茨城大学大学院)

Keywords:Truck platooning, Truck driver's cost, Micro simulation, Labor standard, Freight transport census data

近年の物流分野においては,トラックドライバー不足が顕著となり,トラックの増加による道路混雑の悪化,環境負荷などからみても課題があるため,隊列走行の導入が検討されている.
本研究では,先行研究で開発した隊列走行のミクロシミュレーションを基礎とした新たなシミュレータを開発し,隊列走行の効果をより詳細に分析した.本シミュレータにより,リアルタイムの車両位置情報による車両マッチングが可能となった.既存シミュレータよりもさらに現実的な交通流が再現され,コスト削減効果が定量的に示された.結果の分析から,隊列の長編成化による効果,連続運転時間制約がもたらす影響,ドライバーの業務形態による効果を推定した.

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