[IV-23] 航空需要喚起のためのパッケージツアーの提案と効果検証に関する基礎的研究~航空選択率が低い福井県民を対象として~
キーワード:小松―羽田路線、福井県、利用意向、需要喚起、アンケート調査
北陸地域では北陸新新幹線の金沢延伸開業直後は著しく小松―羽田便の利用率が低下した.その後は運航ダイヤの調整,機材の変更などの対策を講じることで利用率を徐々に回復し,路線維持に努めている.2022年度末の北陸新幹線の敦賀延伸開業を見据え,自治体,小松空港が福井県を小松空港に残された有力な需要として需要開拓に取り組んでいる.本研究では,需要喚起施策の実験として福井県におけるパッケージツアーを企画,提供を実施した.また,パッケージツアーの参加者に対してアンケート調査を実施することでツアーの効果検証を行った.アンケートデータを集計した結果,次回の福井―東京間の移動における航空利用意向の向上が見られた.
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