[IV-40] 東京港における昼夜間の比較からみた海上景観特性に関する研究
キーワード:水上交通、海上景観、東京港、昼夜比較、記憶に残る景観
水上交通において安定した事業を実現するためにはリピーターを増やすことが重要となり,そのためには再乗船を促すような記憶に残る海上景観を捉えることが重要と考える.そこで本研究では,記憶に残る海上景観要素に着目し,昼夜間の比較からその景観特性を明らかにした。その結果、昼夜を通じてみた記憶に残る海上景観特性として,①ガントリークレーンは昼夜共に横一列に広がる連続性,②大型橋梁は昼夜共に全体像、③水辺建築は昼間では建物内の人々とのコミュニケーションや夜間では光によって浮かび上がる建築内の人々の動き,中景の大型建築物では昼間では特徴的な建築形態や夜間では建築と水面倒景の一体性が評価されていたことを捉えた.
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