景観

[IV-44] Influence of boundary space design on walking needs and Willingness to act evaluation

*守田 賢司¹、中村 一樹¹ (1. 名城大学)

Keywords:walkability evalutaion, walking needs, Willingness to act, VR tool, international comparison

近年の人口減少・高齢化といった社会ニーズの変化により脱車依存のビジョンへと転換する中，歩行空間の役割が見直されつつある．歩行空間には通行空間，他の交通モードとの乗換空間，アクティビティを誘発する滞留空間など複数の空間機能が存在している．これらの機能整備は，通行者，滞留者，車両間の障害を引き起こす可能性もある．そこで本研究では、VRツールを使用して境界デザインが歩行空間評価へ与える影響を明らかにする．まず，文献レビューから歩行空間デザインの指標を整理する．次に，VRツールを用いて国内外の歩行空間デザイン評価の実験を行う．最後に，境界デザインが歩行ニーズと行動意欲の評価に与える影響を分析する．