令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

パブリック・インボルブメント

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 IV-2 (幸町北4号館 432講義室)

座長:田中 皓介(東京理科大学)

[IV-56] 駅周辺施設の再整備が地域住民の意識変化や行動変化に与える影響に関する研究~南万騎が原駅を対象として~

*樋口 智大1 (1. 横浜国立大学 理工学部 建築都市環境系学科 都市基盤EP 交通と都市研究室)

キーワード:都市イメージ、駅・駅周辺施設再整備、地域住民、日常生活、少子高齢、立地適正化計画

人口減少や少子高齢などが危惧されている日本では駅が果たすべき役割もより重視されるようになっている。今回は駅と地域住民の日常生活との関係を取り上げた。本研究では南万騎が原駅の再整備事業を取り上げ、周辺住民の方々の中起こる変化のプロセスを知ること、また再整備された駅周辺施設がどのように認識されるようになっているか明らかにする。30代以下・40代以上や再整備事業前から駅周辺にいる住民という異なるカテゴリーごとにどういう変化を起こしている人がまちづくりコンセプトイメージの強い浸透がみられたか明らかとなった。またその促進に効果的な再整備事業や現在の街中における駅についての認識についても明らかとなった。

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