[IV-59] 津波被災地の防災緑地に関する住民の評価と意向
キーワード:東日本大震災、津波被災地、防災緑地、住民評価、復興
本研究は、東日本大震災の発生後における復興まちづくりに関する評価を行うための基礎資料をえることを目的として、完成が間近に迫った福島県いわき市豊間地区の防災緑地に関する住民の評価と意向について分析するものである。防災緑地に関する住民の満足度については、防災と地域振興の点では、満足の方が不満足よりも割合が高く、景観と環境の点では、不満足が満足よりも割合が高いこと、防災緑地に関する希望や意向については、希望や意向がある世帯が約2割存在すること、防災緑地の維持管理へのかかわりの状況や意向については、今後維持管理にかかわりたい世帯が約1割存在することが明らかになった。
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