[IV-73] 災害による道路閉塞を考慮した東京都低平地の道路ネットワーク評価
キーワード:GIS、道路ネットワーク、道路閉塞、東京湾北部地震
近年、東日本大震災や熊本地震、北海道胆振東部地震などを始めとして数多くの大地震が発生しており、そのような中で、今最も発生が危惧されている地震の一つに東京湾北部地震が挙げられる。
しかしながら木造家屋の密集や、オープンスペースの不足といった問題を抱えた東京都東部について、未だ十分な検討がなされていないと考え、東京湾北部地震の発生を想定し、建物倒壊による道路閉塞発生確率を算定、これが災害時の緊急車両の移動に与える影響を評価するという目的を設定した。
GISを用いた解析の結果、特に葛飾区と墨田区において、道路閉塞発生確率の高い道路の密集が見られ、災害時の区間ネットワークに脆弱性を確認することができた。
しかしながら木造家屋の密集や、オープンスペースの不足といった問題を抱えた東京都東部について、未だ十分な検討がなされていないと考え、東京湾北部地震の発生を想定し、建物倒壊による道路閉塞発生確率を算定、これが災害時の緊急車両の移動に与える影響を評価するという目的を設定した。
GISを用いた解析の結果、特に葛飾区と墨田区において、道路閉塞発生確率の高い道路の密集が見られ、災害時の区間ネットワークに脆弱性を確認することができた。
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