Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第IV部門

交通事故

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM IV-1 (幸町北4号館 428講義室)

座長:宇野 伸宏(京都大学)

[IV-79] Development of the approach vehicle detection system in the construction regulation.

*道上 剛幸1、岩谷 一郎1、外川 雄大1 (1. ケー・エフ・シー)

Keywords:safety measure, Construction regulation, AI, machine learning, IoT, image analysis

道路修繕工事等による工事規制区間内では、一般車両の誤進入により現場従事者が被害者となる事故が毎年発生している。今後、大規模更新や修繕事業が本格化していく中、より安全性の高い対策が必要である。そこで、画像解析技術を用いて工事規制内進入車両検知システムの開発を進めている。本稿は、車両判定の解析手法として背景差分と機械学習を用いて検証を実施し、車両進入の検知精度を確認した。その結果、背景差分法では、車両が連なった場合に個々の車両判定ができず、検知精度が低下することを確認した。一方、機械学習を用いた手法では、連なった場合でも車両を個々に判定し検知エリアへの進入検知確率も100%であることが確認できた。

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