[IV-85] 仙台支社における獣害対策の取組み
キーワード:獣害、動物、忌避剤、忌避装置
動物と列車が衝突した場合、乗務員による列車の損傷確認のみならず、保線社員等による現場確認が発生して多くの時間とコストを要する。一方衝突件数は近年増加傾向にあり、動物と列車の衝突を防止する抜本的な対策が求められている。JR東日本仙台支社では、動物と列車の衝突防止策として、匂いで動物を退ける忌避剤の散布、超音波やレーザー光を発して動物を退ける忌避装置、動物侵入防止柵の設置などの対策を実施してきた。本稿ではこれら対策の実施状況と効果などをまとめ、今後の展望についても述べることとする。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。