[IV-90] 国道32号はりまや橋周辺における車線運用見直しによる渋滞対策の検討
キーワード:渋滞対策、ピンポイント渋滞対策、道路空間再配分、車線運用見直し
高知県高知市の中心部に存在する国道32号はりまや橋交差点の東行きでは,片側3車線の道路であるにもかかわらず,第二走行車線に車両が集中することで車線利用に偏りが生じ,渋滞が発生しており道路空間が有効に活用されていない状況である.近年,科学的な分析に基づくボトルネックの解消として,限られた道路空間を最大限賢く使い渋滞緩和を目指すピンポイント渋滞対策が全国で展開されている.本稿では当該交差点の東行きを対象に,渋滞発生要因を明確化した上で,車線運用見直しによる既存道路空間を最大限活用するための渋滞対策を立案するとともに,対策に向けた広報や対策後の効果検証について報告する.
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