令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

リモートセンシング (1)

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 IV-1 (幸町北4号館 428講義室)

座長:佐田 達典(日本大学)

[IV-99] 干渉SAR解析を用いた地盤変位分析と盛土分布の関係ー胆振東部地震を例にー

*辻 浩平1、渡邊 康志1、菅野 安男1、古田 竜一2 (1. ジャパンホームシールド株式会社、2. 一般財団法人リモート・センシング技術センター)

キーワード:SAR、リモートセンシング、GIS、盛土、大規模造成、地震

2018 年9月6日,北海道胆振地震が発生し,地盤災害を引き起こした.本研究では,札幌市清田区での住宅地盤の変状に着目し,衛星リモートセンシング技術の1 つである差分干渉SAR 解析を用いて,地盤沈下とその空間的広がりを調べることを試みた.本研究で得られた結果と盛土分布の解析結果および現地踏査結果は整合的であることから,地盤変状の素因推定のツールとして差分干渉SAR 解析が有効であると分かった.

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード