【研01】22世紀の国づくり

[研01] 22世紀の国づくり

話題提供者：小林 潔司¹、那須 清吾²、佐々木 葉³、中村 晋一郎⁴、沼田 淳紀⁵、沖 大幹⁶ (1. 京都大学、第106代土木学会会長、2. 高知工科大学、3. 早稲田大学、「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員、4. 名古屋大学、「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会 幹事、5. 飛島建設株式会社、「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員、6. 東京大学、国連大学、「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員長)

人や文明と自然環境の共進化の結果として形作られてきた国土は、人類の生存、文化、社会経済活動の基本舞台である。22世紀初頭に向けて、気候変動などの環境変動、情報通信網や人工知能といった技術革新、社会構造の変化、我々の価値観や暮らし方などに大きな変化が見込まれ、そうした変化にあわせてふさわしい国土のあり方も変化すると想定される。本研究討論会では、高橋裕氏（東京大学名誉教授）の寄付により設置された土木学会「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会から、2019年春に公表される「提言『２２世紀の国づくり』」をもとに、22世紀の国づくりの在り方について横断的視点から討論を行う。