令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

研究討論会

【研06】これからの時代の土木技術者の「学び」を考える

2019年9月3日(火) 12:40 〜 14:40 V-6 (幸町北6号館 611講義室)

座長:竹村 次朗(東京工業大学)

主催:継続教育実施委員会

[研06] これからの時代の土木技術者の「学び」を考える

話題提供者:検討中

技術者には、自らの力量の維持向上を図るため継続的な研鑽が必要であり、業種や年齢、役職等でその種類や方法は変わったとしても「学び」が必要であることは論を俟たない。土木学会の目的の一つには「土木技術者の資質の向上」があり、そのための事業のひとつに「継続教育(CPD)制度」が存在する。これまでCPDの理解促進と制度の普及促進に務めた結果、土木・建設分野ではCPDは一定の認知を得て活用されている一方、CPDが単なる「ポイント集め」になっているという指摘もある。また土木技術者に求められる知識・技術が拡大している反面、働き方改革など労働環境が大きく変化する中で、「学び」の時間や機会は必ずしも十分とは言えない。このような背景を踏まえ、継続教育実施委員会・技術推進機構では、これからの時代の「土木技術者の『学び』」を考え、CPD制度の見直しを行うこととした。本研究討論会では、教育・人材育成分野の専門家、各組織の人材育成担当者、CPDに取り組む土木技術者というそれぞれの立場から、今の時代の「学び」の実情や、これからの時代の「学び」の姿、「学び」への取り組み方など討論いただき、これからの時代に土木技術者にはどのような「学び」が必要になるか、そのためにCPD制度はどのようにあるべきなのかを議論する。
主催:継続教育実施委員会
共催:企画委員会 若手パワーアップ小委員会

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