[研12] 2018年台風21号・大阪湾高潮から学ぶ
海岸工学委員会(沿岸域の気候変動影響評価・適応検討に関する小委員会)と水工学委員会(グローカル適応小委員会)が連携して行う研究討論会である。2018年台風21号とこれに伴う大阪湾高潮では、観測史上最大となる観測項目が複数あり、浸水被害が各所であった。一方、幸いなことに、浸水による人的被害は発生しておらず、防災システムは機能を果たしていたとも評価できる。討論会では、先ず、台風・高潮とこれに伴う浸水被害等を振り返り、次に、教訓とすべき点、今後の沿岸防災等について議論する。討論会を通じて、気候変動に伴い台風・高潮の影響がより強く現れることが懸念される中、これに対処する術を探る。
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