[V-03] 酸浸漬および凍結融解による高炉スラグ細骨材の品質評価試験に関する実験的検討
キーワード:高炉スラグ細骨材、化学的侵食、硫酸、硝酸、凍結融解、品質評価
近年,環境負荷低減や資源の有効活用の点から高炉スラグ細骨材(BFS)についての研究が活発に行われている。本検討は,土木学会「SIP対応高炉スラグ細骨材を用いたプレキャストコンクリート部材に関する研究小委員会」(262委員会)で提案された2つの規準(案)に関していくつかの条件を変えて試験を行った場合,結果がどのように異なるのかを比較したものである。具体的には,硫酸浸漬試験では,液交換の有無,ならびに浸漬溶液を硝酸とした場合について調べた。また,凍結融解試験では,養生日数,試験期間,試験中の溶脱の影響について調べた。
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