[V-100] アスファルト混合物から発生するアスファルトヒューム量における温度の影響
キーワード:アスファルト、アスファルトヒューム、再生加熱アスファルト混合物、再生用添加剤
アスファルトは,国際がん研究機構が行う発がん性に関する評価において,2011年にグループ3からグループ2Bに分類が変更された.これを受けてストレートアスファルトの安全データシートにおいてヒューム暴露の時間加重平均が記載されるようになった.しかし,国内では,アスファルト混合物からのヒューム発生量について十分な知見がないのが現状である.そこで,本研究では新規加熱アスファルト混合物および再生加熱アスファルト混合物を一定の温度下で攪拌し,ヒュームの発生量についてを調査した.その結果,アスファルト混合物の温度を低下させることで,ヒュームの発生量を大幅に減少できることが明らかになった.
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